The Beatles meets Japanese traditional craft
Album debut 60th anniversary
陶磁器は、生地から焼き上がるまでに約14%縮みます。
キーポは、内側と外側の2つの生地を合わせて、1つの物にします。
その過程で、それぞれの形状や生地の厚みで、縮むスピード等が違う為、形状、サイズによってその都度、製造の微調整が必要となります。
それは、その時々の気温や湿度、陶土の硬さによっても変わる為、現場の職人の判断に委ねる事も、多々あります。
生地の厚みの調整も、1mm以下の精度で行います。
精度が求められる製品なので、機械での成形が多くはなりますが、それでも通常の物よりも留意点ははるかに多くなります。
他にも様々な課題やプロセスがありました。
性質上、詳細にはお伝え出来ませんが、それを1つずつクリアしてようやく商品化・量産化しました。